「SEIZELIFE」 = 「いまこの瞬間を生きる、楽しむ」

いまこの瞬間を生きることは、人にとって当たり前のことではありますが、この言葉が響くという人は、現状に引け目を感じている人かと思います。実際に私がそうでした。なんとなくご飯が毎日食べることができて、学歴のために進学をして、経営理念をよく理解することもなく安定した企業に就職、なにも不足することがないという状況に、心が腐敗しているような感覚に陥っていました。そのような状況の中、「SEIZELIFE」という言葉は、私の新たな挑戦を後押ししてくれたとても大切な言葉です。

「理想の先に、全ての人の豊かさがある」

安価で良質な商品の提供や、顧客最優先など、卸事業や小売事業では、このような価値感がとても大切であることは重々理解しています。しかし私たちは、商品を生産するサプライチェーンで働く人々や、商品を処理、再構築する施設で働く人々など、「全ての人の豊かさが最優先」であることを、コミュニティーの内側に置いています。数値目標も、野心的な挑戦も、豊かさの延長線上にあるべきです。私は、この会社は常に「人のために存在し、世界にコミットする会社」でありたいと思っています。

西根 佑哉